みなさん、ハワイに来たら何を食べますか?
きっと『ハワイに行ったら必ず行こう』リストの中に、
シェイブアイスが入ってるのでは?
シェイブアイスといえば『マツモト』ときっと言われることでしょうが
実は、(アオキさんの話しによると)元祖は『アオキ』なのです。
ということで、、、
アオキさんから聞いたハレイワの歴史、お楽しみください。
アオキさん『私たちが小さかった頃、このハレイワタウンは
日本人のための商店街だったんです』
え~~~ッ、知らなかった!
そういえば真言宗だったっけな。
日本のお寺が2ツありますものね、
小さいタウンだというのに。
アオキさん『1996年に閉鎖されてしまったけど
ワイアルアのサトウキビ工場の作業員のほとんどが日本人だったから』
サトウキビ時代、一時、ハワイ人口の多くが日本人だったそうです。
(1905年~1909年の人口統計によると、47.440人が日本人。
ハワイアンよりも日本人の方が多かった!)
アオキさん『そんなわけで、もともとハレイワの商店街には、
日本人が経営するサトウキビ労働者の為のお店が立ち並んでいたんです。
イサカさんはIGAというお店をしてたし、ミウラさんは洋服を作ってた。』
そういえばミウラというお店もありましたね。
そこでフラのドレスを作ってもらったことがあります。
長女が小さい時だから15、6年前。
アオキさん『うち(アオキ)は漁に出て魚を取って来てお店で売ってたけど、
多才なおばあさんは奥で洋服を作って売っていました。』
今アオキシェイブアイスの経営者は4世になるそうです。
アオキさん『私たちが小さい時は、まだハレイワの浄土ミッションで
日本語学校が生きていていました。学校で普通に勉強して来た後の放課後、
日系人の子供たちは、みんな日本語学校に行かなければならなかった。
嫌ではなかったですよ、それが普通のことだと思ってたから。』
なるほど。で、、シェイブアイスはいつやってきたのでしょうか?
アオキさん『みんなマツモトさんのところがシェイブアイスの元祖だと
思ってるけど実はうちのおばあさんが日本に行った時に機械を持って帰ってきた
それがハワイのシェイブアイスの始まりなんです。
お店の横で再度ビジネスとして始めたら、人が集まるようになって
いつの間にかシェイブアイスがお店の看板的な商品になっちゃったんです』
1981年に改めてシェイブアイスのお店として始めた4世のアオキさん
2013年に一時閉店することに。
ハレイワの商店街の店の多くを貸していた人がお店のリニューワルをする際に
家賃を大幅にあげるということになり、多くのお店が閉店しざるを得なくなった。
アオキさん『私、実は大工なんで、道の反対側にある自分の土地を利用して、
自分でお店をコツコツ作ってるんです。』
そう言ってたのは3年前くらいのこと。トントンカンカン。。。
朝のサーフィンセッションを終えた後に毎日毎日、小屋の様なものを
組み立てていたのは知っていたんですが、
先日、とうとうオープンしていました!!
日本人商店街の面影がなくなってしまった今、
こうやってアオキシェイブアイスが戻ってきてくれたことに、
喜んでいる人は、たくさんいらっしゃるでしょうね!
しかもとっても可愛い出で立ちで!
是非とも立ち寄ってみてくださいね!
オフィシャルウェブサイト http://www.aokishaveice.com
住所 66-082 Kamehameha Hwy, Haleiwa, HI 96712
電話番号 (808) 637-7017
営業時間 午前10時から午後6時半まで (年中無休)
記事: エミコ•コーヘン
ノースショアの宿(ハワイラブカード加盟店)
Facebook https://www.facebook.com/alohaemiko
You tube「英語の勉強しよう!」https://youtu.be/2MlQIl2N3dI
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