手前の浜では観光客が海水浴を楽しみ、沖の波は地元のサーファー達が、サーフィンの腕を振舞っている。
そこが今回紹介するクウィーンズビーチです。
想像される通り名前の由来は女王のお気に入りの海だったからです。
手前の方にピアがありますよね。その向こうでボディーボーダー達が、波と戯れている。そのピア。実は、リリウオカラ二女王が作られたものなんです!
長いピアを作り、このピアの静かになる海で泳ぐことを好まれたということです。
今では面影が全くありませんが、その昔、この辺りは、その昔、タロ芋と米が作られていた農地だったんです。ワイキキ全域が実は、沼地で、砂がある浜はほとんどなかったんです。
てことは!
そうです。クウィーンズのもっと右側。要するにワイキキのメインの場所は、1920年代、人の力で砂を持ってきた人口の砂浜なんです。
ただし、クウィーンズビーチは、ワイキキの中で貴重な、自然が残されているどん深な海。リリウオカラ二女王の何十年も前の女王
カアフマヌが好んでサーフィンをされたところでもある。
まさにクウィーンズビーチ!
現在はクウィーンズだけでなく多くのサーファーが波乗りしていますが、ここ最近のモダンタイムでも、様々な変化が起きています。
かつてワイキキビーチはビーチボーイズ達に守られていました。地元の子供達や他所から来たサーファーは、まず、ビーチボーイズ達のところに行き、技術を認めてもらった上で、クウィーズの沖のラインナップに並ぶことができたと言います。
ありがちな、地元の親父たちが威張っていたから、というわけではありません。
危険を伴うサーフィンの責任をベララン達が背負ってくれていたんです!
しかし、近年。サーファーがファッションとされだした頃から、その肯定は無視され、初心者までも沖で波乗りをする時代になりました。
衝突の怪我が絶えない今、改めて昔を掘り起こし、今の時代と混ぜながら新しい何かを作らなければならない時代にきているのような気がします。
それでは次のストップに行きましょう!
記事: エミコ•コーヘン
ノースショアの宿(ハワイラブカード加盟店)
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