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アロハな教育 vol.6 「言葉の力を知る」

ブログ56−1

写真 / 伝えたい人に伝えたいことを丁寧に伝える。言葉の使いかたは気をつけなければならない。言葉一つで人を呪いにかけてしまうこともあるんだから。
  

ハワイ大学教授/博士号を持つ
マヌラ二·アルリ·メイヤーさんが言う
アロハな教育とはどんなものなのか?
今日は6項目のうちの六つめ。

 
お楽しみください。

  
『言葉の力を知る』
  

言葉が乱れて飛び交う世の中です。気軽にその時の感情を口に出す。インターネットに書き込む。多くの子供たちがそれに傷つき悩む。前に進めないでいる。

マヌが教える人と育む教育の6項目目は、『言葉の力を学ぶ』
 
まさに今の世の中に必要な学びです。

  
ここにフローレンス氏の言葉を引用します。

  

“You cannot curse people. You cause people, it hits those people, so you have to be careful about what you say, until today. That’a why we’re so careful not to curse anybody.”

  
『人を呪いにかけてはならないんだ。言葉はどんな時でも大切に使わないと、人を苦しめることになるんだ。人を言葉の魔術にかけないように気をつけなくてはならないんだ。』

  
大切なことは、気をつけながら、言葉を選んで話すこと。言葉の少ない人が往々にした大事なことを喋るのです。

  

大事なことは自分が選んだ人にのみ喋るようにします。聞く際にもそうです。相手の言葉の魔術にかからないための態度も知っておかなければなりません。

  

ハワイ語でhoʻopapa という言葉があります。言葉は鵜呑みにするのでなく、自分の中で分解して、受け入れるものなのか、受け入れてはいけないものなのかを判断する必要があるのです。時にはノーと言う勇気も必要です。たとえ相手が年配であっても。

反対意見を含め、自分の意見を言うのには、タイミングを見計らうこと。でなければ口論になってしまうから。

子供が家族や社会のミーティングに参加したとした場合、子供は子供だからと蔑ろにしてはならないのです。大人も子供も同じ人間として、意見を交換できる場、それがミーティングの正しい形なのです。

ブログ56−2

写真 / ミーティングに参加した際、年上の話は聞いても鵜呑みにしない。反対意見は、タイミングを見計らい発言すること

今一度 フローレンス氏の言葉を引用します

We were always told, you put plenty love into it. Don’t grumble, you’re doing it with love, your kaukau( meal ) will come delicious, but if you gamble, then everything will sour, you know?

『いつも愛情を入れて対応すること。愚痴はこぼさないこと。愛を入れれば全てが美味しいものとなり、愚痴を零せば全てが酸っぱい(まずい)ものになってしまうのだから』

『大切なあなたに気持ちを伝えたくレイを送ろう言葉の変わりに』
短歌 by Emiko Cohen

記事: エミコ•コーヘン
ノースショアの宿(ハワイラブカード加盟店)
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