例えばうちではスポーツだけど、人がこの世に生まれて、出会って夢中になるものの先には、必ず何か大切な物が隠れていると思うんです。
うちはスポーツと言いましたが、それが、例えば、今のようなパンデミックかもしれないし、仕事かもしれない、恋愛かもしれない、楽しさと嬉しさと辛さと苦痛が混じり合ってるようなものに、真剣に立ち向かえることが出来た時に、その先の何かにたどり着けるような気がするんです。
人の間で渦を巻くもの。苦難や喜びをもたらすもの。ついつい私たちはそこに溺れてしまい、一喜一憂し、そこで終わってしまうことが多いような気がするんです。特に、最近、世の中は、そのような傾向にあるような気がします。表面だけの対処は、インターネットで探せばたくさんあるし、表面だけで、友達になってくれる人は、本当にたくさんいます。
しかし、実際に、インターネットがなかった時代よりも、今の方が、「孤独」を感じている人が、ものすごく多いと言う統計が出ています。アメリカでのリサーチでの結果、約40パーセントの人が「寂しさ」を感じていると言うのです!
ここにはどういうカラクリがあるのでしょうか?
「千差万別」と言う言葉が日本にもありますが、私たち、それぞれ、生まれてきた命は、一つ一つ、違います。2つとして同じものはないのです。だから、対処の方法が一人一人違っていいはずなのです。(それをハワイではイケと言います。本当に自分に役立つ、学びは、六感をフルに使って学ぶこと)
しかし、こう言う時にはこうすればいいと言う、答えを簡単に、インターネットで、あなたを知らない人からも、もらう。一瞬、それが役に立つようでも、結局、自分に合ってないから、結局、しっくりこず、また次のことを探す、そして、次、そして次、、、そうしているうちに、寂しく、人生を終えてしまう。
なんて脅かすつもりはありませんが、例えば、このパンデミック。こうした方がいい、ああした方がいい。様々なマジック的な対処法が、インターネットに溢れていますが、実際は、やはり、自分の頭で理解し対処方法を自分で見出すのが、一番の策だと思います。もし、それが出来たのなら、この体験は、身になるものだと思ってます。
実際に出ている感染者の数などを確認して、緩めて良い時と厳密にしなければならない時があると思います。アメリカのニュースである人がこんなことを言っていました。「自粛を解いたところで、また、感染拡大が広まってしまった場合、人々は、さらに、萎縮し、先に歩めない世の中を作ってしまう」と。
人間、そんな、馬鹿でしょうか?
それぞれの地域が、それぞれのベストで、労りの心で対処すれば、ウイルスにしっかり立ち向かうことができると思うのは、甘すぎる考え方でしょうか?
わたしは、そうは思いません。
ハワイでは、この小さい島の中で、何千年も、空気や風、温度や湿度を、日々、読みながら、科学的な医療のない中で、命が繋がれてきたのですから。日本も同じです。。。そえぞれの地域で、それぞれの家庭で、それぞれの人で、しっかり向き合ってこそ、さらに強い繋がりが生まれるような気がしています。
真剣に何が適切なことかを見出そうとすれば「その先にあるもの」がきっと浮かび上がってくる。そして、心は豊でいられる、と、思うのです。
で、スポーツ。。。現在、うちの娘は、スケートボードに嵌っているんですが、親として求めるものは、やはり、その先にあるものです。ただ、有名になる、うまくなる、認められる、などではなく、重力や遠心力や、風や天気や、様々な状況を自分の中で消化させてこそ、「納得できるパフォーマンスができる」。そういう所に気がついてくれれば、人としての芯が、このスケートボードを通して、強化されるのではないか、、、と思っています。(願っています(笑))
今日も長い文章を読んでくれてありがとうございます。人って人が思っているよりも「清くて強い」とわたしは思うな。
Stay Safe,
Aloha
記事: エミコ•コーヘン
ノースショアの宿(ハワイラブカード加盟店)
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